【素人でもわかる】今さら聞けない、D2Cって何?

あなたは最近さらに加熱している「D2C」マーケティングという手法をご存知ですか?

何それ?

実はあなたも使ったことはある。

恐らく、あなたも絶対に利用者としてその恩恵を受けたことはあるでしょう。

ただ意識して「D2Cだ!」と利用することはほぼ無いです。

世界中の企業が参入しているD2C業界、元々は大手の会社のみが使ってきていましたが、今や中小企業や個人店でも使うことが出来るようになってきています。

今後さらに期待されているD2Cとは一体何か?

メリット・デメリットを見ていきます。

D2C=Direct to Customer の略

まず「D2C」がどういうものか見ていきましょう。

あんまり聞いたことない言葉だな

知っちゃえば仕組みは簡単だよ!

「D2C」とは「Direct to Customer」の略でeコマース用語の一つ。

eコマースの手法として注目されていて、仲介業者を挟まずに直接販売企業から顧客のもとへ商品を届けるのがこのD2Cという方法。

直接届ける?

言ってみれば実店舗をあまり持たずに、さらに仲介も通さない、画期的な方法。

例えば、スーパーマーケットは大きな「仲介業者」だよね?

様々な企業から商品を仕入れる。

その商品がスーパーにたどり着くまでに、企業→卸業者→スーパー→顧客と途中のステップが多い。

そしてスーパーは実店舗を持っているからその分の人員も必要になるし、店舗の場所だって必要、維持費だって相当かかる。

あまり考えたことなかったけど、言われてみれば仲介多いね、、、

それを解決するのがD2C。

例えば、北海道の農家さんが畑で育てた野菜を東京のスーパーに卸すまでには、農家さんが大きな卸し業者に販売して、それをまた東京のスーパーに卸している卸し業者に販売して、そこからスーパーが購入して顧客の元に来る。

無駄なステップ多いよね。

D2Cだとどうなるの?

これがD2Cになると北海道の農家さんが直接自分のウェブサイトを開設して、東京のお客さんがウェブを通じて購入、商品は農家さんから顧客のもとに直送される。

新鮮な野菜が比較的安い価格で購入することができる。

これがD2Cというもの。

どんな仕組み?

じゃあD2Cがどういう仕組になっているのかみてみよう。

実はすっごく簡単。

上で見た例で言うと、野菜は直接農家さんから顧客のもとに直送されたよね。

これっていわゆる「直販」とは違うの?

これは良く比較される方法。

D2Cは凄く新しい方法かと言われたらそうではない。今までは「直販」と言われていた。

例えば農家さんの例だったらその商品を全て卸し業者へ売るのではなく、一部は畑の直営店でも売っていたよね。

よく畑の角で売ってたよね。

あれの発展型がD2C。

直営店の場合は自分で「場所」を作る必要があって、店舗を構える必要があった。

農家さんだって野菜を売る為に畑の角にちょっとした台を設置して、自分で売る為に環境も整えていたでしょ?

それが不要なのが「D2C」

販売場所もいらないの?

「実際の」販売場所はいらない。

インターネットが発達した今、野菜は別にカートで売らなくてもいいよね。

写真を撮って、ウェブサイトじょうで公開してネットで売ることだってできる。

料金もカードや電子マネーで払ってもらえば安心、安全。

なるほど…

今まではそんなこと出来なかったけど、今のネット技術なら余裕で出来るよね。

成功例

そんな注目されているeコマースの手法「D2C」の成功例をみてみましょう。

オンライン販売メインで成功してる企業ってあるの?

実はメチャメチャ多いんだよ。

17kg

韓国レディースファッションの通販「17kg」は国内D2Cの一番の成功例といっても過言ではありません。

自身のウェブサイトとアプリで販売を行っていて、インスタ発のアパレルブランドから前年比売上500%で成長しているD2Cの成功企業。

1年で5倍!

ウェブの使い方が凄いよね。

インスタでインフルエンサーであった塚原健司社長が作り上げたブランドで、その企業の立ち上げも「インスタ」から始まったもの。

インスタなどのSNSマーケティングのノウハウに長けていて、ブランド公式のインスタもフォロワー50万超え。

インスタから大企業じゃん、、、

これがD2Cの成功例。

17kg(イチナナキログラム)

Tesla

また世界に目を向けると「Tesla」というアメリカの電気自動車メーカーを思い浮かべるでしょう。

これは聞いたことある!

社長が有名だからね笑。

TeslaもD2Cで販売を行っていて、「車でD2Cとは?」疑問に思ったあなた。

Teslaは「ネットで」車売ってるんです。

販売店じゃないの?

販売店はほぼ無いよ。

しっかりTeslaのウェブサイトには「オーダー」という文字があります。

オーダーネットなんだ、、、

現物を確認する店舗はあるものの、そこでは「見る」だけ。

自分にあった車を注文するにはウェブサイト上から購入手続きに入ります。

車をD2Cで売るという初の試み。Teslaは元々電気自動車で未来的な車を作るメーカーとしてしられているので、この未来的な購入方法も「これがTeslaだ」というTeslaスタイルを味わえると購入方法もじつは評判良い。

収益率もあげられるのでその分開発費などに充てられますね。

Tesla

なんでD2Cが選ばれるのか

なぜ、沢山の企業が「D2C」を選んで、また顧客もD2Cを選んでいるか。

D2Cには沢山のメリットがあります。

そのメリットの一部である「コストカット」と「距離の近さ」を見てみましょう。

コストカット

まず第一に挙げられるメリットとして「コストカット」があります。

確かに、店舗持たないからコストカットにはなりそうね。

そう、実店舗の維持費用も大きな出費だからね。

D2Cでは直接ウェブなどを通じて販売するので実店舗を多く持つ必要が無い。

また作ったとしてもフラグシップの「展示する場所」を作るだけでいいので、その費用は販売する店舗に比べたら全然低いよね。

商品も無駄にならないもんね。

そして商品を全て「1つずつ」置いとけばいいからね。

先程紹介した「Tesla」はこの方法で、販売店は持っていません。

展示するショールームは持っていますが、それも沢山は無い。整備工場だけは別にあって、注文はネットで行います。

これぞまさに「D2C」の真骨頂。

コストカット出来るので結果的に値段を下げることができたり、メーカー側の収益率を上げることができるのがD2Cのメリットです。

距離の近さ

また顧客との距離の近さで「D2C」を行う企業もあります。

距離が近い??

直接売るっていうことは自分の管理下におけるということ。

そしたらネットでよくある「商品レビュー」は確実にメーカーの元に届きます。

メーカー側もこれをメリットと捉えていて、直接顧客からのメッセージを受け取り、それで商品のさらなる改善や新しい商品のアイデアに繋げることができる。

お客さんの声が直接届くのはいいねー

コストだけじゃなくて品質にも繋がるんだ。

商品のデータだって全て自分で管理できるというのは在庫を抱えすぎることもなく、どれくらいのペースで、どの商品が売れているのかなどの市場調査も自分のウェブ上で出来るので調査員を雇う必要も無い。

自分でデータを全て把握するというのは企業にとって最強の武器にもなります。

D2Cに弱点は無いの?

もちろんどんなモデルだって「完璧」はありません。

D2Cにもデメリットはあります。

やっぱりあるんだ、、、

完璧だったら世の中の全ての企業はみんなD2Cに切り替わってるよ。

そんなD2Cのデメリットも知って、対策しましょう。

集客が大変

D2Cのデメリットとして「集客」があげられますね。

これ、一番大事。

自分のウェブサイトだからか、、、

そう。

D2Cは顧客との距離が近いというメリットがありますが、それはお客さんがアクセスしてくれたらの話。

そもそも検索ヒットしなければ無意味。

農家さんの例に戻ると、スーパーに卸すと別に農家さんの名前を知らない人でもスーパーにたまたま立ち寄った人が買ってくれるから収益に繋がるけど、全部自分で売っていたら「検索」して見つけてもらえないと売れない。

初心者にとってはその集客が難しい。

SNSやウェブマーケティングを知らないと出来ない。

結果的にそこにコストがかかるもんね。

元々知っている人なら良いけど、ウェブで商品を売ったことがない人だと、勉強しないといけないし、誰でもアップしたら売れるものでも無いから難しい。

魅力をつくらなくてはいけない

さらにリピート率をあげる為に魅力的な商品を作らないといけないというデメリットもあります。

自社ブランドの商品しか並べないから、プレッシャーよ。

「ついでに買ってみよー」がなくなるということか。

自分のウェブサイトで商品を売るということはそのウェブサイトにアクセスする顧客は「自分のブランドに興味がある人」です。

別に「たまたま通りかかったから」という人はいないでしょう。(SNS広告を出せば話は別)

リピート率を上げるためには「わざわざそのウェブサイトにアクセスして買いたいもの」を売る必要があるというプレッシャーになります。

別に他でも用が足りるものだったら「ついで」で買える方を選ぶからね。

唯一無二を目指さないとD2Cは失敗してしまう可能性もあり!!

D2Cはいかが?

今回はeコマースの手法「D2C」ことDirect to Customer をみてきましたが、今や多くの企業が取り入れている販売方法です。

顧客に直接リーチできるのが大きなメリット。

あのTeslaや人気アパレルメーカー17kgもD2Cだったのね。

ここでD2Cのメリット・デメリットをおさらいしてみましょう。

D2C

メリット

−コストカット
−顧客に近い

デメリット

−集客が大変
−魅力を作らなくてはいけない

そんなD2Cは大手企業だけが行うものではありません。

個人だってD2Cを始められる時代になっています。

個人でD2Cを行うなら「Base」が人気のプラットフォーム。

誰でも簡単にネットショップを作ることができるので、もし自分に売れるものがあるのであれば使ってみるのもいいかもしれません。

Base

最後まで読んでいただきありがとうございました。

著者「ゆうき」

マレーシア在住18歳学生ブロガー。マレーシアの名門インターナショナルスクールに9年間通い、日本語・英語・中国語が喋れるマルチリンガル。2018年には討論アジア大会で入賞、2020年にはオックスフォード大学主催の論文コンテストでカテゴリー入賞。複数のウェブサイトやブログを運営。  

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