オリンピック強行開催、世界の反応。

世間は「オリンピックこのままやるの?」問題で議論がでていますよね。

これ、なんでそこまでしてオリンピックを開催したいと思います?

国としてはオリンピックで人が来るとお金になるとか?

じゃあ「無観客」でもやるっていったら?

違約金とかなのかな…

もちろんお金の問題もあるんだけど、日本政府としては「難しい所。。。」というのが正直な意見。金銭的に見ると開催しないと約1兆円がただただ無駄になってしまう、しかし国民は開催を希望していないから票に響くのではという懸念もある。

そんな事お構いなしの「IOC」ことオリンピック委員会はもちろん何が何でもやりたい派。

なんでそんなにやりたいの?

そんな疑問は今の日本国民なら誰しもが考えること。

この記事では何故IOCはオリンピックをどうしてもやりたいのか、そしてオリンピック強行開催について他の国はどう考えているのかをみていきます。

IOCはなぜ強行?

IOC(オリンピック委員会)はどうしてもこの2021年東京オリンピックをやりたい。

お金のため?

それもあるだろうけど、「オリンピック存続のため」もある。

実はオリンピックは存続危機ととらえることもできるでしょう。

この東京オリンピックの次には来年に北京での冬季オリンピックがありますが、これはちょっと外交的にみて雲行きが怪しい。

その後の2024年はパリで開催、2028年はロサンゼルスで開催、2032はブリスベンで開催。

こんなにポンポン決まっていく理由ってしってますか?

枠を勝ち取ったんじゃないの?

今は手を挙げればすぐ決まる状態。

オリンピックは莫大な費用がかかる。

実際に東京オリンピックだって合計1兆円以上かかっています。

それを無駄にしたくないから、なんとか開催したい。

だから開催できる国は限られてくる。

そしてオリンピックから得られる経済的有利も徐々に「コストの方がかかるじゃん」状態になってきている。

リオデジャネイロがゴーストタウンになったのが良い例。

あれゴーストタウンになっちゃったの?

だからオリンピックを開催したい!という国がほぼいない状態なんだよ、、、

今までは競争があったけど、逆に「誰かやってくれー」状態になりつつあるオリンピック。

東京を成功させて、パンデミックに打ち勝って、経済も回復したよとか宣伝できればオリンピックも多少は安泰するでしょう。

だからなんとしても開催したいのか、、、

強行開催で「成功」とよべるのかはわからないけどね。

G7の反応は?

さあ、オリンピック委員会側の意見がわかったところで、結局参加する国がどういう反応なのかは気になる所。

G7は「支持する」と共同声明を出しているほど、なんとかして開催したいと思っている、と見られているのでは無いでしょうか?

G7は賛成派なんだ!

これは「付け足した」感じだけど…

え?違うの?

確かに共同声明では「開催支持」とはいったんだけど、これは日本がどうしてもやりたいから「みんなに支持って言ってもらおう」作戦。

G7としては「別にどっちでも」スタンスなので日本やりたそうだし一応言っておくか、として盛り込まれた内容。

実際にG7の共同声明を見てみるとオリンピックに関しての議論はほぼ無かったことが伺える。共同声明は25ページの長文でしたが、オリンピック支持と書かれたのは最後の最後、「3行」

たった3行?

だから「まあ別にやれば」的な感じというのが真意でしょう。

じゃあ本当はやりたくないの?

G7的には参加するだけだから「どっちでも良い」

どちらにせよ入国条件が変わるわけではないし、送れるとしても選手とそのサポートスタッフのみ。

観客はまだ行けないでしょう?

アメリカのバイデン大統領だって「僕は行かなーい」と発表するほどで、これは異例中の異例。

アメリカ大統領は必ずきていたからね。

そうなのか、、、

G7の反応は力強い支持ではなく「どちらでもいい、ただ別に反対でも無いから一応支持って言っとくか」

世界の反応はいろいろ

では世界のオリンピックに対する報道をいくつか見てみましょう。

まずはイギリスのBBC。

BBCはオリンピック情報を随時報道していますが、ネガティブな話題が多い。

Tokyo Olympics: Why people are afraid to show support for the Games(東京オリンピック。なぜ人々は大会への支援を表明することを恐れるのか)

さらに何でも言うアメリカメディア、「NewYorkTimes」はこんな強気な報道。

A Sports Event Shouldn’t Be a Superspreader. Cancel the Olympics.(スポーツイベントは、スーパー・スプレッダーであってはならない。オリンピックを中止するべき)

ゲストオピニオンですが、この記事をNewYorkTimesブランドで出しちゃうのが凄い。アメリカのメディアは結構こういう「オピニオン」の記事があるのが読んでいてとてもおもしろい。

カナダのトロントスターは以下の記事を発表。YesとNoの両方の観点から記事が書かれていて、そして両方違う人の意見を比べているというのがカナダらしい。

The Saturday Debate: Should the Tokyo Olympics be cancelled?(東京オリンピックは中止すべきか?)

とまあ、世界の反応もいろいろ。

一部のメディアによると日本国民の「半分以上」はオリンピック中止もしくは延期派の意見ということも海外で報じられています。

不参加表明した国はここ

そんな賛否両論あがっている東京オリンピック2021にすでに不参加を表明した国もあります。

どこどこ?

じゃあ早速みてみよう。

  • 朝鮮人民共和国(北朝鮮)
  • サモア*重量挙げ選手のみ

この2カ国(7月2日現在)

じゃあ結構みんあ来る気なんだ!

別にどうしても行きたくないという訳ではないから、結局ほぼ参加。

サモアは太平洋にうかぶ小さな島国。当初は12人の選手が来る予定だったが、サモア島内からの選手3人は不参加。国外でトレーニングをしていた選手8人は予定どおり参加するらしいよ。

なんとしても成功させたいオリンピック

IOCや東京はなんとかしてもこの2021年東京オリンピックを成功させたい。

もうすでに延期になってるもんね、、、

これ以上の延期は難しいでしょう

だったらなんとか開催して成功させたい。

ただ現在日本は多くの国からの観光目的の入国を禁止としています。選手やスタッフのみ特例的に入国が許可される方向で、外国からの観客はほぼこれない。

みんなライブ中継で見るしかない。

国内でさえ無観客説もでてくるもんね、、、

結局今更引き下がれないし、最終的な決定権をもっているのはIOCなので「何がなんでもやりたいIOC」は中止とはいわないでしょう。それももう選手の入国ははじまっている状態で、開催も数週間後。

なんとなーく強行突破しか方法はなかったのです。

世界からの賛否両論あがっているオリンピックの開催問題。

今までいろいろありましたが、2021年東京オリンピックは7月23日から開催され、8月8日まで行われます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

著者「ゆうき」

マレーシア在住18歳学生ブロガー。マレーシアの名門インターナショナルスクールに9年間通い、日本語・英語・中国語が喋れるマルチリンガル。2018年には討論アジア大会で入賞、2020年にはオックスフォード大学主催の論文コンテストでカテゴリー入賞。複数のウェブサイトやブログを運営。  

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