アジア諸国でのワクチン状況比較

多くの国でワクチンの接種が進められていて、アメリカやイギリスではすでに接種数は半数を超えていたり、自国でワクチンの生産が出来ている国ではすでに集団免疫獲得へ向かっています。

自国で開発できた国は凄い早い!

欧米は進んでいるイメージ。

欧米が早い理由は(といっても全部ではない)物理的に持っていきやすいから。開発がアメリカやイギリスで行われ、製造もアメリカで行っていれば国内の流通はトラックでどこにでも持っていけます。

日本に持ってくるにはまず製造工場から空港まで持ってきて、それから飛行機で東京にやってきて、それからトラックで各地に運んでいくからもちろん流通には時間がかかってしまう‥

欧米でも接種が遅い国はあるんだよ。

ただもちろん自国で製造している国と比べてもしょうがないので、日本のワクチン状況を比べるべき相手は同じくアジアでワクチンの製造を現在行っていない国々。

人口比はありますが、それでも流通面では状況は似ています。

結局日本ってワクチン接種早いの?遅いの?

遅いと言われているけど、それは欧米と比較した時であって、アジアの他の国と比べても遅いのか、日本より遅い国もあるのか、今回はアジアでの各国のワクチン状況を見ていきましょう。

著者「ゆうき」

マレーシア在住18歳学生ブロガー。マレーシアの名門インターナショナルスクールに9年間通い、日本語・英語・中国語が喋れるマルチリンガル。2018年には討論アジア大会で入賞、2020年にはオックスフォード大学主催の論文コンテストでカテゴリー入賞。複数のウェブサイトやブログを運営。  

アジア諸国ワクチン状況

現在アジアでのワクチン接種状況は、どこを見ても大体アメリカ・イギリスよりは遅れています。

日本でもこれから成人全員向けに始まる、、、という段階ですもんね。

ワクチン接種の状況としてまず医療従事者、それから高齢者や持病を持っている方、それから成人全員と3段階に分けて接種していますよね。

これはどこの国でも一緒。

みんな分けてるんだ。

どうしても供給スピードには限界があるからね。

アジアの場合はほぼ全ての国がワクチンを輸入している状態。

自国生産しているのは中国くらいです。

日本だって今は輸入品に頼っているよね。

ワクチンがアメリカの様にどんどん進まない理由には「輸入品に頼っているから」流通が遅い、そんな理由があります。

国内生産できれば一瞬で流通できますが、流通には時間も費用もかかり、さらに全国民分のワクチンといったらとてるもない量。

モタモタはしていられませんが、大体の国は「年内中に」集団免疫獲得を目標に向けて接種プログラムを開始しています。

このサイトがリアルタイムで使える

世界のワクチン状況を把握するに一番最適なウェブサイトはOurworldindataというサイトです。

可視化されて分かりやすい。

これは見やすいね。

ただ見やすいだけじゃない。

情報も更新されていて、そして信頼度もある、そんなデータまとめのウェブサイトとなっています。

あのオックスフォード大学などが数多くのメディアなどと協力して運営をしていて、毎朝(ロンドン時間)に情報がアップデートされていき、その情報量も莫大。

ワクチンだけでは無く、その他多くの情報を取り扱っています。

英語版だけど、操作はしやすいです。

そんなOurworldindataはこちらからアクセス頂けます。

Ourworldindata

日本は遅い?早い?

アジア諸国のワクチン状況を表したグラフはこちら、これももちろんOurworldindataのウェブサイトを参照しています。

このグラフを見て気づく事ない?

日本はそこまで遅い訳じゃない?

最初はすごく遅かったですが、5月頃からスピードアップしています。

ただ、アジアの中でGDPが上位の日本、経済力的に考えると発展途上国とほぼ同じ接種率というのは遅い方ですが、今後さらなるスピードアップが見込めるでしょう。

ただ日本はワクチンを破棄してしまっている量が多いのも事実。

https://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-covid-pfizer-vaccine-syringe-b1800188.html

その事実は世界中で報道されていて、「日本はワクチンを無駄にしている国」として見られてしまっています。なかなかワクチンを、それも大量に無駄にしてしまっている国は無いので、世界で報道されるのも無理有りません。

効率が少し悪いよね、、

一般接種が始まればこれも少なくなり、効率化が図られるはずなので、(優先接種の結果効率が悪くなってしまう‥)一般接種が始まったらスピードアップが見込めそうですね。

シンガポールは出だし良かったがちょっと遅い…

さあ、このグラフで結構目立っているのが「シンガポール」です。

島国で人口も少ないから早い!

なんとワクチン接種を始めたのは去年の12月、この速さは欧米並みでした。

もう約4割の人が接種してるんだね。

10人に4人、と考えると接種率高いよね。

シンガポールでは学生にも接種を開始していて、ファイザー製のワクチンを12歳以上、18歳以下の学生向けにも接種しています。

ただ現在の接種速度を見ると「伸びていない」というのが現状?

もちろん早いんだけど。

グラフが一直線になっているのを見るとわかるように、「最初から接種速度はほぼ変わっていない」状況で、スピードアップはされていません。

常にコンスタントにずっと同じペースで去年から接種しているシンガポール、島国で面積も狭く、人口も570万人ほどだからこそ出来るのかもしれませんね。

その国によって合った接種スタイルは違うもんね。

ワクチンに関しては優等生イスラエル

このグラフをみて、もちろん気になるのは「イスラエル」の文字。

イスラエル、ワクチン接種的に見ると実は優等生です。

すでに半数以上の人が接種している。

感染も収まってきたね。

しっかりとワクチンに効果が出ている証拠。

イスラエルも去年からワクチン接種を始めていて、そのペースが凄い。今年3月までの接種率がぐんぐん伸びているイスラエル。

その後は落ち着いてきて、その他諸々があり接種は進んでいませんが、それでもこの接種率は優等生。

ワクチンについて勉強しましょう

アジアのワクチン状況を把握できた事で日本の今の立ち位置も理解できましたね。

日本は早い訳では無いが、飛び切り遅い訳でもない。

今後早くなりそうだね。

ワクチン接種が進んでいる国を参考に、ワクチン接種=感染者数低下もしっかりと見ることが出来ます。実際に一時ひどかったイギリスでは、ワクチン接種が進んでいるおかげで感染者も減っていて、先日「コロナ死者数0」も達成しました。

これは去年以来の数字です。

しっかりとワクチンには効果がある事がグラフを見て、そして世界の状況を見て把握する事が出来ますね。

今回はOurworldindataのグラフを参考にしてこの記事を書かせていただきました。すごく便利なのでぜひOurworldindataから様々な情報を参考にして下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考文献:
Ourworldindata「Coronavirus Vaccine」<https://ourworldindata.org/covid-vaccinations> 2021年6月5日閲覧。

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