音感ってどんな仕組みなの?音楽が与える脳への影響。

「絶対音感」って聞くと「なんかすごいなー」って思いますよね。

聞くだけで音が分かるって不思議ー

なんでなんでしょう。

「音感」を生まれ持った人もいれば、後から作れる人もいる。

そんな絶対音感は科学的に研究が進められている分野でもあり、今後さらに研究が進んでいくでしょう。

これ、すっごく面白いです。

今回はそんな「絶対音感」を科学的に、絶対音感持ちの著者が深堀していきます。

音感ってなーに?

まず音感を付ける、付けない、の前に「音感」の言葉の意味を理解しましょう。

音感を付ける、って表現あってるのかな?

オックスフォード語学によると音感とは「音に対する感覚」という定義。

音色などを聞き分ける能力の事を指します。

能力なので「つける」という表現は合ってますね。

音感とは人よりも「音を聞き分けられる能力」なのでそれが必ずしも「絶対音感」には限りません。

絶対音感以外にも相対音感など様々な種類の音感があります。

なので「ドレミが聞き分けられる」人の事を音感と指すのではなく「音を聞き分ける」事なので音感という言葉の定義的に見ると「誰にでも音感は備わっている」という事になりますね。

そうなの?

人間は一般的に音を聞き分けられるのでね。

ただその音感が人より優れているか、耳コピで楽器が弾けるのか、聞いた曲をすぐに歌えるのか、それはまた別の能力になります。

なので「音感を付けたい」より「音感を良くしたい」という言い方の方が合ってますね。

「絶対音感」であれば「つける」という表現は合っています。

音感が脳に与える影響。

今回は「絶対音感」について限って書いてみます。

聞いた曲がすぐ弾けるのかっこいいよねー。

あれはすごいねー、絶対音感の人の中でも特別だと思う。

絶対音感=すぐ弾けるは間違っていて、音はわかってもそれを弾けるテクニックが無いと表せないので本当に凄いです。

そんな絶対音感の仕組み、あまり解明されていません。

ただ「音を言語処理する」と言われていて、絶対音感を持っている著者はこれを見て納得しました。

「確かに」

他にも色々なタイプがあるので、人によって変わってくると思われます。

新潟大学の研究では絶対音感の無い人、ある人、に同じ「ド」の音を流して脳の反応を調べました。

それで面白い結果が現れたのです。

という事は処理している脳が違うって事?

左右の脳波を図った所、絶対音感を持っている人は「左脳」優先で処理されていました。

絶対音感がない人は「左右差は無く」処理されていました。

使ってる脳が違うんだ、、、

左脳は「言語処理」する部分であるのでこれが表す事、それはつまり「言語処理と同じようにドを聞いている」という意味。

これ、絶対音感の僕は納得してしまいました。

自分で言語処理してる感覚あるの?

もちろん意識はしてないけど、、、

自分の場合は「ド」の音を聞くと頭の中にカタカナの「ド」が思い浮かびます。

「レ」の音だったらカタカナの「レ」

全てカタカナで音が頭の中で思い浮かぶ。

音がカタカナで出てくるの!?

自分でもなんでかはわかりません。

そして絶対音感の特徴と言ったら「音の高さ、勉強すれば周波数、その音がどれだけ狂っているか」意識しないでもわかるという事。

す、すごい、、、

でも不便な事もあります。

日常の音が「周波数までしっかり全部」わかるんですよ。

車のクラクション、電車の音、雑音、本のページをめくる音、、、

音楽やるときには便利ですが、普段は不便です。

そして著者の場合はそれが「カタカナ」で頭の中に思い浮かぶので音を聞くたびに「カタカナ」が頭の中を通過します。

そうかと思えば話で聞いたのは「各周波数に色が設定されていて」頭の中を「色」が通過する、という色タイプの絶対音感。

各周波数に「数字」が設定されている人もいます。

まさに「十人十色」なので研究が難航しているんです。

人によって違うんだ、、、

これが「色」で見える人もいれが単純に「音」の人もいれば、人によって変わってくるので一概に「言語だ!」とは言えませんが面白い研究結果が出ましたね。

新潟大学

先天性vs後天性

さあ絶対音感で気になるのは果たしてそれが「先天性」のものなのか、「後天性」のものなのか。

簡単に言うと「生まれつき?」「トレーニング?」

まずは先天性として、見ていきましょう。

トロント大学とデラウェア大学の共同研究チームは「絶対音感」について最新の研究結果を発表しました。

その研究では「61人を3チームに分け」遺伝子的に絶対音感を見たという研究。

まず1グループ目は「絶対音感を持つ音楽家」2グループ目は「絶対音感を持たない音楽家」3グループ目は「音楽経験が無い人」

MRIなども使って音を聞くときに脳のどの部分が活性化されているかも詳しく調査しました。

これからが面白い部分。

さっきの研究結果と全く違います。

絶対音感を持つ人はそうでないグループより「側頭葉の上側」の聴視野の反応が大きい事が判明しました。

また絶対音感の持ち主は根本的に「周波数を認識する脳の体積が大きい」という事もわかったと言います。

もう脳が違うの??

この研究結果ではそうなりますね。

またグループ全体で見た時に「専門的な音楽教育」を受けた人、受けていない人、というのは絶対音感に関係が無いと言います。

幼少期に音楽教育を受けた人の割合はまったく比例しなかった、つまり「遺伝子的要素」が絶対音感の有無に決定するという研究結果でした。

この研究では「トレーニングは意味ない」という風に結論付けていますが、本当にそうでしょうか?

元記事:ABC.net

子供を絶対音感にさせるには?

さあ、色々な研究結果を見てきましたが、面白い結果になりましたね。

絶対音感も色々あるんだね、、、

そこで一番気になる質問ありませんか?

トレーニングして絶対音感付けられるの?

そう、それ。

ここからは研究結果とかではなく「絶対音感を持っている著者」の主観で書いていきます。なので人によっては同意しないかもしれません。

これ、個人的に思うのは「無理」

そして「おススメしない」

おススメしない!?

持ってる本人からしてみれば耳障りで日常のちょっとした音のズレが気になって、気になって、仕方ありません。

「パン!」が「ドー」とかに聞こえるんですよ。

歌の歌詞はまったく頭に入ってきませんし、救急車の音が「シーソーシーソー」です。ピーポーなんて聞こえたことは一回もありません。

でも音楽家を目指したい、音楽の業界に入りたい、であれば話は変わってきますね。

そんな方は「絶対音感」を作る事はできませんが、「相対音感」なら育てる事が出来ます。

相対音感って何?

「最初の音が分かれば」(基準音)音が分かる、というのが相対音感です。

(基準と比べて)あ、この音はこれくらい高いからドか、というのはできます。

最初に「ドー」を聞いたら次に「レー」の音が来たらそれが「レ」という事はわかります。

これ、発展させれば絶対音感に限りなく近づける。

基準音があればいいので、その基準音を完璧に暗記してしまえば「その基準音を聞かなくても」音を認識する事が出来ますよね。

頭の中で数えないといけませんが、それでも絶対音感に限りなく近い、さらに「すべての雑音は変換されない」ので一番良い形態です。

トレーニングいないといけませんが、これ「後からトレーニングすれば」身に付ける事ができる音感です。

これならできそうだね!

フォローおねがいします!

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