必須教科「情報」とは何か、備える方法まで、教科書元に紐解いてみよう。

日本の高校では今年度から新しい教科書が加わりますね。

これは僕よりあなたの方が詳しいかもしれません。

情報1と情報2かな?

そう、そんな「情報」ってどんな科目なのか気になりませんか?

プログラミングとかコンピューターとかそんな関係だと、、、

確かにそうですが実は「プログラミング」以上の科目です。

そんな情報の教科書「教員向け教材」というのを文部科学省のウェブサイトにて発見。

今回はそんな「情報」とはどんな授業なのか、「情報1」と「情報2」は何が違うのか、情報の教員向け教材を前ページ読んだ著者がまとめます。

情報

日本の高校では「情報」という授業が始まりますね。

どんなものになると予想していますか?

うーん、あんまりピンときてないかな、、、

それも無理ありません。

「情報」って言われても「それって何?」というのが通常の反応です。

「情報」って何を勉強するのはいまいちよくわかりませんよね。

パソコン系の何か、という事はわかるけど、、、

今までも「情報科」という物は存在していました。

聞いた事はあるね。

ただ今になって騒がれている理由、それは「教科書」がでたという事と「2025年から大学受験科目になる」という衝撃的なニュースが飛び込んできたからです。

今回はそんな情報1と情報2の教科書(教員向け)の教材をいち早く読んでみました。

情報の教員向け教材全てに目を通した著者が海外の高校で実際に培った「情報」を元に紐解いていきます。

何を勉強するのか?

まず一番先に気になるのは「勉強内容」ですね。

文系理系でいったら理系よね。

その分類で行くとそう。だけどただの理系科目では無いよ!

ただあまり理解されていないのも無理はありません。

「誰もよくわかってない」という疑問に包まれていて、「他の教科とは全く違う」からよくわからないのもしょうがないです。

この記事を読んで「よくわかりましょう」

まず情報とは「暗記」ではありません。

暗記方教育とは異なるので他の教科と全く違って「よく分からない」と認識されるのです。

情報で習う事、それは「メディアを理解して情報を活用する方法」「情報を理解する方法」「情報化社会で必要となるスキル」です。

えーよく分からないよ。

簡単にいうと「パソコンを使って調べる方法、調べた情報をどう使うのか、またその時の注意点。」

リサーチ力は社会にでたら「絶対に」必要になるスキルですね。

暗記する物はあまりありません。

なので「ちょっとよく分からない」教科、情報は言われてもピンとこないのです。

プログラミングは?

という事は「パソコン」は勉強しないの?

いや、めちゃめちゃ使います。

その情報を得るために使うのがパソコンであり、その情報を処理するのもパソコンです。

だから「情報=パソコンの授業」と捉えられているんだよ。

人間が扱える情報の量には限りがあるけど、パソコンが扱える情報の量はほぼ無限といっても過言では無い。

そこでパソコンを使って情報を学んでいきますがそこで個人的に焦点となると思っているのは

  • 情報をどう使うか
  • 情報をどう探すか
  • 情報を使うときに注意する事

この3点になると思います。

はっきり言うと、教科書の「最初の3分の1」は無駄なセクションだと思いました。

おそらく「なーんだ簡単じゃん」って6月位までは言ってる姿が想像できます。

そのあとから大事な「スキル」を身につけていくからサボらないように!!

情報1VS情報2

では「情報」と言う科目が「大体どんなものか」わかったところで次に気になるのはその教科書。

「情報1」と「情報2」があるのは何で?

それは「必須」と「選択式」があるから。

情報は必須科目となります。これ、全高校生が2021年度からは「受ける必要」があって避ける事はできません

今の高校1年生が大学受験を受ける頃には「共通試験にも登場する」と言われているので「必須科目の一つ」として「情報」ができ、そこで使われるのは「情報1」の教科書。

そんな情報1の内容を少しみてみましょう。

  • 情報1
    • 情報社会の問題解決
    • コミュニケーションと情報デザイン
    • コンピュータとプログラミング
    • 情報通信ネットワークとデータの活用

これ、必須科目になります。

「情報」の中にプログラミングが含まれているのか。

そう、だから「情報=コンピュータの勉強」ではなく「情報」と言う大きな括りの科目の中に「コンピューター」と言う項目が入っているイメージ。

じゃあ情報2はどうなるの?

こっちは選択式なので「必須」では無い。

  • 情報2
    • 情報社会の進展と情報技術
    • コミュニケーションとコンテンツ
    • 情報とデータサイエンス
    • 情報システムとプログラミング

みてわかる通り情報1と情報2で「大きな違いは無い」です。

基本を情報1で習い、その後さらに詳しく勉強したい人は情報2で詳しく勉強できます。

勉強する内容には大きな差はありません。

「革命的」だと思う理由とSociety5.0

(内閣府引用)

文部科学省は情報1の中で一番大きく出していたのがSociety5.0と言う言葉です。

どう言う意味何だろう。

未来に必要なスキルを身につけよう、と言う事。

Society5.0と言う事は1.0や2.0もあるのか?と疑問に思うでしょう。

単刀直入に言うと、『はい、あります。』

これは人間の歴史を表していて、今私たちが住んでいるのはSociety4.0と言われています。

Society 1.0

狩猟社会(原始人)

Society2.0

農耕社会(初めて農耕を開いた頃)

Society3.0

工業社会(イギリスで産業革命が起こった頃)

Society4.0

情報社会(今ここにいると言われている)

Society5.0

未来の世界

タイムライン式に見ると何となく「Society(社会)」がどう進化してきたのかわかりますね。

でも最近になってから移り変わりも早いね。

だから「Society5.0」の教育を提供しようとしている。

IoTやロボット、AIを「取り入れた」物がSociety5.0、様々な分野でこれらの最新技術を活用していき、格差なく使えるようにするのがSociety5.0。

そんな未来の人材を育てるために日本では「情報」が必須科目になり、情報の教科書ができ、共通テストにも出そうとしているのです。

情報分野で一番重要な事は

「情報」と言う科目がどう言う物なのか、何を勉強するのかは見えてきましたね。

パソコンを取り入れた、「情報を扱う」勉強何だね。

そんな「情報」の何が「革命的」だと思う?

実は個人的にこの「情報」は日本の教育のゲームチェンジャーになると思っています。

成功したら、、、の話ですが。

え、何だろう。

それが「暗記型教育」からの脱却です。

日本は完全暗記型教育で「暗算・歴史の年号を覚える・科学を全て覚える」

何でも「覚える」事に焦点をおいた教育をしてきています。

これ、もう時代遅れ。

昭和まではこの教育で良かったですよ、教育水準もめちゃめちゃ高くて日本教育は世界的に見ても「めちゃめちゃ優秀」でした。

でも「令和」の時代には合わないでしょう。

それこそこの「情報」の科目で習う一番重要な事と一緒「情報をどう使うか」何だよ!

情報を全てインプットするのではなく「どう使うのか」「どう活かすのか」「どう探すのか」を勉強すれば全部暗記しなくてもいいじゃないですか。

そんな日本の暗記型教育で唯一「暗記型」ではない「情報」と言う分野ができ、暗記する事は少ない中でどれだけこの教育が成功するか、これは注目すべき点だと考えています。

「情報」に備えよう

そんな教科「情報」の授業内容が大体どんなものかわかった所でじゃあ「備えたい」ですよね。

学校で勉強するとはいえ、それだけじゃ、、、

予習してクラスメイトから一歩リード取りましょう!

しかしまだ今年から「しっかりと」始まった教育、さらに教科書が発行されたのも今年からです。

でも「情報」と言う科目自体はなかった訳では無い!

なのでたくさん情報関連の教材や使えるものが出ています。

そこでこんな「情報」の本がおすすめ。

1冊目は「東京大学出版社」が出しているまさに「情報」の教科書。情報理論AIの事など高校で勉強するであろう部分を事前に予習することができて、東京大学教養学部のテクストと言う事でこれは信頼度高い!

そして2冊目は数多くのAIや「社会情報」についての本を著作している西垣通さん出版の「社会情報学」と言うのがおすすめ。

東京経済大学コミュニケーション学部の教授も務めている西垣さんの「情報とは」はまさにこれから必要となる情報の入門になると思います。

さあ、「情報」科目が始まります。

フォローおねがいします!

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