【国際バカロレア】IBHLは高校生が受ける大学の授業。

IBには2つのレベルがありますね。

「Higher Level」

そして

「Standard Level」

IBDP(Diploma)のコースにいるとこの両方をとる必要があります。もちろんガイドラインがあり各コースの取るべきレベルが決まります。

そんなIBの「Higher Level」は大学レベルの授業です。

IB自体が「難しい」と言われているコースですが、「Higher Level」は特に難しい勉強を行う、高校で大学レベルの授業を受ける事ができるそんな仕組みに迫ります。

IBとは

IBとは何か、

この説明はすでにこのブログで数回行っています。

IB(国際バカロレア)とインターではよく聞くシステムですが、そんなIBとは「一体何か」簡単には説明できないのでこちらの記事をご覧ください。

IBについて詳しく説明しています。

「国際バカロレア」とは何か、IBDP生に聞いてみたら衝撃の事実を教えてくれた。

「国際バカロレア」とは何か、IBDP生に聞いてみたら衝撃の事実を教えてくれた。

よく耳にする「 国際バカロレア 」とは何か、現役のIB生へインタビューさせていただきました。現役のIB生から聞いた「IBとは何か、IB受けていて辛かった事はあるのか」衝…

こちらの記事では当時IBDPで勉強中だった学生さんへ「IBとは何か」「IBの感想」についてインタビューさせていただいています。

IBカリキュラムで実際に勉強している学生さんの声は少ないのでとても貴重な「現場からの声」を聞くことができます。

IBのHiger Levelって何?

IBで聞く「Higher Level」って一体何か。

IBにはHigher LevelとStandard Levelがある、というのは知られていますが、そのHLとSLの違いまではよく知られていません。

結局「HL」は難しいのか?

IBの「HL」は確かにレベルの高いコースですが、SLとHLの違い。それはなんでしょう。

なんとそんな質問に答えてくれる公式のページを発見しました。

SLは通常のIBのコース、これは専門的に、というよりは様々な分野に触れる事ができ、普通に難しいレベルまでの勉強が可能です。

HLはSLよりさらに専門的に勉強することができ、多くの時間を自分の得意や分野や興味がある分野に費やすことができます。

SLのコアサブジェクト(必須サブジェクト)に加え、HLではさらに専門的に得意な分野に集中して勉強することができる。

そんな「HL」

実は「もっと難しい勉強がしたい人はとってねー」ではなくIBDP生は「必須」になります。

必須なの??

IBはSLもHLも両方取る必要があります。

正確にいうと最低でもSLから「3コース」HLから「3コース」を選ぶ必要があります。

両方を受けることで様々な分野に触れる機会があり、また自分の得意な分野をさらに伸ばすこともできます。

出典:ibo.org

IB HLは大学レベルの勉強って本当なの?

IBHLは大学レベルの授業、そう言われています。

これ、そうなのですが厳密にいうと「IB自体が大学レベルの授業」と言われています。

アメリカンスクールでは「AP(Advanced Placement)」が大学レベルの勉強だと言われていて、IBはコース全体が大学と同等レベルの教育と言われています。

IBは「大学へ向けた勉強」なので、必然的に大学に備えたコース、つまり大学レベルの授業を受ける、ということになっています。

日本と全然違うんだねー

日本は「大学のための高校」は附属高等学校などのみで、IBはカリキュラム自体が「大学のための高校」という位置付け。

だから難しいと言われているのです。

IBのSLはケンブリッジ式の「Aーlevel」と勉強のレベル的には似ていると言われていて、IBのHLはアメリカンスクールの「AP」とよく比較されます。

IBHLは大学の単位になる。

ここで衝撃的なことをいいます。

高校生でも大学に入学する前に、大学の単位を取る方法があります。

大学に入学していなくて大学の単位??

そんなバカな話があってたまるか!

それがIB「HL」ではあり得るんです。

IBHLの単位は「大学初年度の単位」として使う事ができます。

※大学によって対応は変わります。

実際に、IBHLで高得点を取得していると大学での初年度の一部授業が免除になる事もあります。

これがすごいところ。

大学の単位にも使えるというシステム自体は珍しいことではなく、アメリカンスクールの「AP」でも同様の事が言えます。

APの単位は完全に大学の単位となっている為、アメリカの大学では一部免除になる場合がとても多いです。

じゃあ本当に「大学レベル」なんだね。

IB「HL」は大学レベルの授業、そう大学も認めています。

出典:mwhs.org

IB SLとの違い

IB SLとの違い、この記事でもすでに紹介しましたが、より専門的なのが「HL」そして多くのジャンルに触れることを目的とした「SL」

その決定的な違いは授業時間にあります。

IBは授業時間の推奨していて、SL、HLの両方に最低推奨授業時間が設けられています。

そんなカリキュラム、IBしかありませんよ。

「推奨授業時間」というシステムはアメリカンスクールの学生からするととても不思議なシステム。

IBSLの授業時間はコースあたり「150時間」とされていて、HLは「240時間」とされています。

90時間の違い、これが多いと感じるか、少ないと感じるかは人次第だと思いますが、ちなみにアメリカンスクールのAPでは授業時間は必須ではありません。

なんならテストだけで受けることもできます。

IBはテストではなく「コース」の認定なのでIBを導入している学校は「IBを教えている」ということ。

アメリカンスクールで「AP」導入しているというのはAPのコースを勝手に教えて、テストセンターに認定されているという意味です。

コースは存在しませんから。

IBとAPの方向性の違いですが、どちらも難しい授業には変わりありません。

IB HLが難しいと言われている理由

IBHLが「難しい」と言われている理由がなんとなくわかりましたね。

IBHLでは大学レベルの授業が提供されていて、高校生のうちから大学の単位を取ることができる、そんなシステムになっています。

これ、面白いですね。

同時にIBはインター生の間でも「難しい」という認知はもちろんあり、IB生がいると尊敬します笑

教育プログラムの種類はたくさんありますが、その中でもやはり一番認知度があるのは「IB国際バカロレア」ですし、多くのインターで取り入れられています。

今回はそんなIBHLとSLの違いについて見て来ましたが、リサーチしていてとても面白かったです。

アメリカンスクールのカリキュラムで勉強した著者にとっては全く違う世界で、IBの仕組みをさらによく理解する事ができました。

という事で今回はこれくらいにして、また次回お会いしましょう!

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