「自由」な教育アメリカンスクールで効率良く単位を取ると有意義な高校生活を送れます。

日本では共通テストも終わりようやくひと段落という時期になってきたと思いますが、実はアメリカンスクールでは根本的にシステムが違うので「受験生=忙しい」という認識は間違っています。

というのも著者自身12年生で日本で言うと高校3年生です。

なので一番忙しい時期に思えますよね。

ただ本当に忙しかったらブログを書く時間も無いです。

勉強漬けの毎日だったらこれだけ発信する事も出来ません。

なぜ今これが出来ているのかというと、「単位式」のシステムを有効活用して最終学年である今年はほとんど授業を受けなくても良い状態にしているからです。

そんな単位式授業の利点と欠点、恐ろしい点を現役アメリカンスクール在校生が紐解きます。

単位式

アメリカンスクール 単位 単位式

アメリカンスクールの「単位式」という授業スタイル、これは日本の高校と変わらないのではないかという疑問もあります。

日本でも高校からは単位式、結局は同じに見えますよね。

確かに似ている点もありますが、システムの活用法は全く違う。

アメリカンスクールはさらに自由!

単位式になれば生徒が自由にスケジュールを組む事が出来る、システムを活用すれば著者の様に「自由時間の多い受験生」になる事も可能!

別に頭が良くなくても、「それなりに」勉強が出来れば実現可能な計画。

利点

単位式の大きな利点と言えば「興味のある授業を受ける事が可能」という点。またアメリカンスクールでは日本の高校ではまず聞かない授業もあり、それらもしっかり単位として認めてくれるのが良いところ。

実はオンラインで受講した科目でも事前に学校側と相談すれば単位として換算してくれる場合もあります。

それだけ自由に組めるという事ですね。

著者の学校でもオンラインでの受講は認められています。

「興味のある授業を取ればいい」という考えのアメリカンスクールでは、もし興味のある授業、大学進学に役立つ授業が学校で提供出来ない場合は通信で受講も可能。

特にAP(Advanced Placement)と呼ばれるハイレベルの授業で多くみられます。

そんなAPについては以下記事にまとめています。

アメリカンスクール宿命「AP」とは何?

僕はマレーシアのアメリカンスクールへ通っているのですが、アメリカンスクールでは「AP」という単語をよく聞きます。 しかし「AP」は必須ではない、やる人もいれば、やら…

また自分の好きな科目を取れる、もちろん満遍なく取る必要がありますが、それは「卒業単位が足りるまで」の話。

卒業単位が足りるようになったら「数学だけ詰め込む」も可能。「音楽一日2回」も可能。

4年間ある高校生活の中で、どう配分をするかは完全に自分で決める事が出来ます。

これが一番の利点だ!

欠点

単位式の欠点は言うまでもありません、「自己責任」という事です。

勿論、その欠点を利点に変える事が出来ますが、単位を落としてしまっても完全に自己責任。

学校は関係ありません。

この欠点を利点にする事が出来るかどうかは自分次第。

アメリカンスクールではサポートは付くものの、最終的にどの単位を取るのか、それで卒業出来るのかは自己責任です。

「大学みたい」というと一番わかりやすいかもしれません。

大学の単位式の様に、ガイドラインの範囲内で自分の好きな授業を受ける事が可能。そうする事で欠点を「利点」に変え、自分の物にできます。

置いてきぼりになるのも自己責任、どんどん進んで自由に取る事も自己責任、ある意味利点である「自由」が欠点になる事もあるのです。

注意すべきは?

アメリカンスクールの単位式で注意すべき点は「単位を落とさない」事です。

これは日本の高校と一緒?当たり前!ですがその当たり前がすごく重要。

もし単位を落としたら命とり、来年同じ授業を取り直しになります。それを続けていくと何が起こるのかって?

先生も別に気にしない。

周りの生徒も気にしない。

次年に同じ授業を取っても別に普通なので周りは一切気にしないのは気が楽になりますが、逆に永遠に同じ授業へ居る事もある。

高校3年生になって、高校1年の数学を勉強している事だってあります。

それも何回も何回も永遠に。

単位が取れなければ気にするのは自分だけなので自分でなんとかしないといけない。2回以上連続で重要な単位(国語や数学等)を落とすともう次はありません。

卒業出来ない事も十分にある

永遠に同じクラスを受ける事は可能。

するとどうなるのか、もう想像つきますよね。

待ち受けるのは「留年」のみです。

実際に5年間高校に通って卒業出来ていない生徒もいます。

留年するとかっこ悪い?

そうかもしれませんが、ある意味「周りの誰も気にしない」というのはさらにハードルの高い事なのかもしれません。

たとえ留年しても友達が去っていく事もなく、先生から目を付けられる訳でもなく「通常通り」です。

逆にその分プレッシャーは全て自分にのしかかります。

その次進級できるか、出来ないかも完全に「自己責任」

ある意味「自由」というのはとても恐ろしい事なのかもしれません。

自分でタイムマネージメント、自己責任で全て行わないといけないのは指図されているより大変な事です。

学校としても一応早く卒業はして欲しいので、聞けばサポートはしてくれます。取った方が良いと思う授業、自分のレベルにあった授業などを推奨してくれて、しっかりと単位が足りるようにマネージメントもしてくれる。

この辺はまだ大学では無いので、サポートをしてくれながら、自分でそのスキルを卒業までに身に付ける必要がありますね。

システムを活かせばリラックス

では今回の一番の本題に移りましょう。

この記事は「留年の怖さ」ではなく、「どうやったら12年生を有意義に送れるのか」です。

著者自身、授業に「自由時間」が組み込まれています。

日本の考え的には「高校3年生は受験生で忙しい」と考えると思いますが、海外では一概にそうとは言えません。

もちろんIB(国際バカロレア)などテストがある事もありますが、それでも考え方は日本とは全く違う。

特にアメリカンスクールでは「今までずっと勉強してきたのだから最後の年は思い出を作って楽しむ」方が重要になります。

そこで活動を入れる事が推奨されます。

例えば最終学年では生徒会をやってみたり、学校でイベントを開催したり、部活を指導したり、学校外の活動が多い生徒もいるかもしれません。

実はこれらの活動もとっても重視される。

特にインターンシッププログラムを持っている学校では、最終学年になると自由時間を設けてインターンを行う事が「推奨」されています。

勉強は今までずっとやってきたんだから、勉強では無く経験を学ぶべき学年。

そういう事で著者もインターンを行っています。

インターン以外にも自由時間を設ける事が出来て、半日授業の生徒もいます。

著者は毎日必ず1時間の自由時間は学校の授業時間内に設けていて、そこで個人の活動が出来る様にしています。

これでも自由時間は少ない方。単位は足りているが引き続き授業を受けたいと思えば単位関係なしに受講する事は可能。

そこで中国語、音楽、科学は続けています。

しかし反対に「取れるなら全部自由時間に」という考えをもつ生徒もいて、なんと「週に2時間」しか学校に来ない生徒もいます。

これは特別な例ですが、通信制の学校と掛け持ちしていて、そちらの単位が認められた為受講している授業は「1つ」

それが週2回の開催なのでそれ以外学校に来ません。

「ランチ食べに学校に来る」なーんて言っていました。

ここは飲食店か!!

最後に

という事で今回は「アメリカンスクールでの12年生」とアメリカンスクールでの単位式の授業についてみてきました。

著者自身、アメリカンスクールに通う12年生で毎日数時間の自由時間があり、それを活動時間にする事が出来ています。

一歩間違えると留年にもなるアメリカンスクールのシステム、有効活用できれば「暇な受験生」計画も不可能ではありません。

アメリカンスクールでの高校生活、日本とは全然違ってある意味特殊ですが、これはこれで面白いシステムですよね。

フォローおねがいします!

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