クラス人数を35人に減らすのはメリットしか無い。

先日のニュースで日本の小学校の1クラスの人数が現在の40人から35人に減らされると発表されました。

これ、「ようやくか」というのがニュースを聞いた第一印象。

なぜ今までやっていなかったのか・・・

もっと早くしてほしかったですが、クラスの人数を減らすのが本当に良いことなのか?

教育へ与えるメリット、デメリットの両方を世界の教育と比べながら見てみましょう。

クラス人数

1クラスに入れる人数、気にした事ありますか?

日本の学校では今まで「40人」になっていました。

昭和の時代、教室はパンパンに詰まっていたイメージですよね?しかし、今は少子化の時代でもクラスの人数は「40人」です。

小学校の時、僕は30人以上のクラスはありませんでした。

そして先日歴史的ニュースが流れます。

「今後5年間かけ小学校のクラス人数を最大35人へ減らす」

これ、実はとても良いことなのです。

人数に制限を遂に下げる!!

小学生の皆さん、朗報です!

教室、パンパンじゃなくなりますよ!

メリットってそれだけ?

いえいえ、もちろん教育的観点からみたメリットも大いにあります。

しかし日本は少子化、何故クラスの人数が多かったのでしょうか?もしかしたら少子化では無いのか?

少子化なのに何故多かったのか?

少子化問題が懸念されている日本ですが、今まで1クラスの人数は40人でした。これは昭和から変わっていません。

あの子供が多かった時期から変わっていない、子供の数は減っているはずなのになぜでしょうか?

その答え、実はとても簡単です。

身の回りで廃校になった学校知っていますか?

そう、理由は「生徒の数も減っているが学校の数も減っている」のが原因です。

特に東京以外では廃校になってしまった学校も多かったり、廃校にならなくとも合併した学校も多いでしょう。

東京でも学校の合併は時々聞きますよね、原因はそれなのです。

生徒の数が減った分、コストカットの為に学校の数も減らして、一つの学校に多くの生徒を詰めている。

その為少子化問題がどんどん進んでいるというのに、生徒の人数は減っていないのです。

もし生徒の人数が減った学校があれば、廃校になる。

その連鎖でした。

今回1クラスの上限を35人に変更すると発表されました。

たった5人、されど5人。

想像してみてください、今まで40人いた教室から机と椅子が5つ減るのですよ?

面積的にも大きい、教育的にもこれは授業の質が上がる良いことなのです。

インターでは

世界的に見てみましょう。クラスの人数は多いのか?少ないのか。

インターナショナルスクールでは一般的に最大20人にしています。

20人ですよ、20人、半数です。

ちなみに少ない所だと「最大15人」に設定している学校もあります。

自分が体験したので一番少ないクラスは1人でした。

流石に1人は少なすぎて寂しいですが、40人1つの教室に詰めるというのが想像できません。

これはインターナショナルスクールだから?

その答えは「はい」「いいえ」です。

先進国を見てみましょう。

世界的に良いと言われている、個人的にも興味のある「スウェーデン教育」

何故スウェーデン教育が良いのかはまた次回のお話として…

スウェーデンでは「最大で22人、平均15-16人」らしいです。

これは公立学校での話です。

※情報元はこちら

これは少し特殊な例?ではイギリスを見てみましょう。

日本も当初はイギリスの教育システムを少し真似て作られました。

そんなイギリスではクラスの最大人数は「30人」に設定されています。

情報元

これは特殊な例ではありません。「公立学校」での話です。

つまり日本が特別多い、という風に取れますよね。

ただ日本が特別という風には考えないでください。

欧米の教育システムとアジアとでは全く異なります。

なので比較的近いと言われている中国の教育システムを見てみましょう。

「最大人数は55人」

情報元

日本より上がいました。

これ、何故なら「中国は世界最大の人口を持っている」のでそれに比例し子供の数も多いです。

中国政府は子供を2人まで、と制限していますがそれでも母数が多ければ子供の数も多い。

学校を沢山作るの為には莫大な費用がかかるため、1クラスにギリギリまで詰めています。

地域差あるらしいですが、それでも平均が約40人なので大き目。

なので日本の「40人」というのは大きくもなく、少なくもなく、という感じでした。
ただ子供の人口的に考えたら多い、という風には感じますね。

人数↓=教育↑

1クラスの人数が多い事、何故不利なのか?

まず考えてみて下さい、もし一人の先生が同時に40人教えるとしたら、一人に費やせる時間は限られます

生徒数が減ると、その分先生の負担も減りさらに1人1人の生徒へ時間を割くことが出来ます、教える時間が増える=教育の質も上がるでしょう。

それにギュウギュウ詰めにされた教室で勉強は絶対環境悪いですよね

なのでインターでは1クラスの生徒の人数を出来るだけ減らしてより質の良い教育を目指しています。

全ての授業で「少ない方が良い!」とは言えませんが多くの授業では生徒数が少ない方がより密な教育を受けられます。

生徒の不得意な分野も補う事ができ、結果的に生徒数が少ない方が教育の質は上がるのです。

グループワークに不利?

人数が減るとグループワークに不利が出ます。

これが唯一の「人数を減らすデメリット」です。

例えば体育などが3人だったら何もできませんよね。

実際に体育3人を経験した事ありますが、何もできませんでした。

そのデメリットをどう補うか、日本の場合は減らすのは「5人」です。まだ35人います。

35人いれば十分だと思いませんか?

35人いれば野球チーム3つ作れますよ。

あまりに生徒が少ないのは考えようですが、35人いればそれなりにグループワークをする事もできますし、生徒間の交流も心配ありません。

最後に

今回は「クラスの人数を減らす」という事についてみてきましたが、どうでしたか?

良いことしかありません。

今回日本は今後5年間かけ、徐々にクラスの人数を35人に減らすと発表しました。

このニュースはとても衝撃的で、「ようやく」日本も重い腰を動かし教育を改善した!と思った瞬間でしたね。

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