インターの先生2年で辞める理由。生徒にとっては不利でしかない

僕は現在インターナショナルスクールへ通っていますが、インターナショナルスクールは公立学校と比べたメリット・デメリットが多くあります。

メリットはすでに多く知られている、他国の教育カリキュラムかで学ぶことができる事や、バラエティ豊かな生徒や先生と交流できる事です。また一つの考えに縛られないという事もインターナショナルスクールのメリットです。

 

しかし、大きなデメリットもあります。それは先生の入れ替わりが激しいという事。

これがどう教育へ影響を当てるのか、またそんな大きなデメリットの中で見つけたメリットは何か?インターの先生へインタビューしながら紐解いていきます。

先生の入れ替わりが激しい

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インターナショナルスクールでは、日本の学校などに比べると先生の入れ替わりが激しいと感じます。

1年でやめてしまう先生や、大半は2-3年ですぐに入れ替えなんて事も普通にあります。

それには考え方や文化の違いなどもあり、同じ学校に長くいる先生の方が珍しいです。

アメリカでは学校以外でもキャリアを変えたり、自分のスキルアップの為に転職する事が普通。生涯同じ会社に勤めるという事は滅多になし珍しい事なのです。

やはり2-3年周期で変わる事が多い、それは元々の考え方や文化の違いです。日本では就職したら最低5年は同じ会社、その先もびっくりする転職は数えきれるほどであまり転職回数が多いと良い目で見られませんよね。

しかし僕は本当にびっくりする転職を見てきました。学校の先生になる前は研究者だった方などもいて、様々な考え方の先生と出会えるので面白い。しかし定期的に先生が変わってしまうと授業スタイルもガラッと変わり引継ぎが出来ていなかったりするのでそれは生徒としては考え物です。

契約問題

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入れ替わりが激しい事に契約問題があります。インターナショナルスクールの先生で外国から来ている場合は就労ビザカテゴリー1か2がほとんど。(マレーシアの場合)

その為2年更新のビザになります。学校との雇用契約自体も1年もしくは2年更新なので、2年でやめる先生が多いのはその契約の期間が理由です。

更新する事ももちろんできますが、よっぽどの理由が無ければ更新する事は無く、違う学校へ行く、違うキャリアへ進む事を選ぶ方の方が多いらしい。

また海外のインターナショナルスクールに出てきている先生は元々世界中の国で仕事をしたい、色々な国で働いてみたいと考える先生が多いので(海外へ引っ越す抵抗がある先生はインターの先生にはならない)契約切れと同時に移動してまた違う国へ行きます。

たまに長くいる先生もいますが、よっぽど気に入っている、もしくは先生の子供の教育の為あまり動きたくないと考える先生も居る事は確かです。

契約の更新自体は簡単らしくそのまま居続ける事は可能、良いインターナショナルスクールを見分けるには先生の入れ替わり期間にも注目してみてください。

本当に良いインターは先生が割と長めにいて、なんと10年以上いる場合もあるとか!

アジアは先生にとってプラスポイント!?

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実はインターの先生はアジア地域へ来ると、それだけで先生としてポイントが高くなり雇われやすくなります。アジアの経験というのはとてもポジティブに捉えられ、次の就職先を見つけるにも多大な影響を与えます。

なのでポイント稼ぎの為にアジアの学校へ来る先生もいる事は事実。近年は減ってきていて、ポイントだけ稼ぐために2年間アジアで働き欧米へ帰る先生も少しですがいます。

今の僕の学校ではそういう先生はいなく、アジア地域をメインに回っている先生が多いので先生個人の意思で来ている人が多いです。

最近はアジア地域で働きたいと考える、アメリカではなく海外で働き続けたいと考えるインターの先生が増えていて、実際に大学卒業してから今まで10年以上アジアのインターのみを周っているアメリカ人の先生を知っています。

また危険地域(内戦が発生している国)などへ行くと経験値が足されるらしく、シリアなどの中東地域で働いていたという先生もいます。

授業中に戦争が始まって次の日になったら生徒が半分になっていたという話を聞くと。。。みんな国外逃亡したみたいです。

さらに少年刑務所で教えていた事がある先生もいて、授業中常に教室の中に銃を持った警備員が居たり、相当な生徒を教えていた事もあるとか。その経験値は想像もできません。

アメリカの「キャリアアップの為の転職」を繰り返している先生の話は自分では絶対に経験出来ない事をしてきている先生も多いので話を聞いているのがとても面白い。

しかし長くいる先生も

しかし中には契約を延長し続けて長く同じ学校に留まっている先生もいます。

校長先生はその例が多いようですが、科目の先生なども長くいる事も時々ですがあります。

最長で4回延長して8年目という先生もいました。他にも6年間滞在していたり、ここまで長くなるのはごく一部ですが更新する先生もいるという事。その理由は様々で、本当に学校が気に入って同じ学校に長くいるケースもあります。しかし一番多いのは実は自分の為では無いのです。

これは先生の子供の教育の為に来ている方で中学~高校を変えずに同じ学校ずっといる。先生の子供であれば無料、もしくは相当な割引で教育を受ける事ができるのでそのメリットを当てに来ている先生も多いです。

確かに2年後とに違う国へ移動していたら特に高校生などの重要な期間を過ごしているその先生の子供にとっては辛いです。馴染んだ頃にすぐ転校、実際に先生の息子と友達でしたが「同じ学校に3年以上いた事が無い」というほど転校が激しすぎてそれはもう環境の変更だけで大変そうでした。

実例

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実際に僕が今まで出会った多くの先生は約2-4年程度で次の場所へ移動している先生が多いです。

2年周期でほぼ全ての先生が入れ替わるのでこれはインターの大きなデメリットです。

学校によっては長い期間同じ先生が居る場合もあり、出来ればそういう学校を選びたいものですね。

先生の入れ替わりが激しい事で色々な経歴を持った方に会えるというのはそのデメリットの中での唯一のメリット。今まででは違法猟銃者を取り締まっていた先生や、太平洋を自家用船で横断した先生などと会いました。これ、実は同一人物。すげーー

さらに映画プロデューサー→超電導研究者→原子力研究者を経て数学の先生になった方もいます。この先生は今は先生の職を辞め投資家に転身。

ここまで転職しているのは流石に珍しいですが、色々な経験を積んできている先生の話を聞けるのはとても貴重でした。普通に生活していては絶対に知りえない事や体験を本人から聞くことが出来るのは本当に面白い。

全ての職を自分のステップアップ、人生の中での一つの階段として捉えていて一つのものにしがみ付く必要は全然に無いという事も教えてくれて確かにその先生の人生の話を聞いているとそう感じます。

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