IGCSEとは何か、IGCSEとアメリカンスクールの違いは?

インターナショナルスクールの多くではIGCSEというテストを受ける事ができ、コース選択でもIGCSEを取っている留学生は多いと思います。

そのIGCSEは一体どういうコースなのか、難易度的にはどうなのか、またアメリカンスクールと比較して気づいた違いに迫ります。

IGCSEとは

IGCSEとはGSCEのインターナショナルスクール版、イギリス系インターナショナルスクールで取る事が出来る高等教育修了試験です。

International General Certificate of Secondary Education の略でIGCSEになっていて、高等教育を終わったという証明になるテストで、11年生(高校2年生)に取ります。基本的に高校3年生はイギリス系教育では無いので最終学年で取る事が出来ます。

IGCSE終了後は大学へ進学、もしくはA-levelの取得どちらかへ進みます。

IGCSEは単位や進学へ役立つものでは無く、「インターナショナルスクールの高校で勉強した」という証明で、なのではっきり言うと大学進学的には弱い。

IBを取っている生徒がフェイルセーフで取ったりする事もあるが、IGCSE自体は普通に勉強していれば取る事が可能、というかIGCSEを取らないと高卒認定にならないので、絶対に取るべきです。

卒業時には必要最低のIGCSEのコースが決まっていて、数学系・英語系・科学系・歴史系・その他など6-7つのIGCSEのテストを受けます。この時、コースを取る事は必須ではないので、他の学校からIGCSEのテストだけを受けに来ることは可能。

アメリカンスクール

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アメリカンスクールはこのブログでたびたび紹介している教育カリキュラムで、著者が通っている高校はアメリカンスクールのカリキュラムを採用しています。

アメリカンスクールカリキュラム内ではSATやAPなどの単位を取る事が推奨されていますが、実はアメリカンスクールを卒業するだけで「American School Diploma」は取得可能。

この卒業証書だけでも進学は可能なのです。しかしSATというテストは絶対に受けた方が大学の選択肢が広がるので、大学が決まっていない場合は取っておいた方が安全。

IGCSEの特徴

IGCSEの特徴として注目されるのが、そのコースの多さ。学校側が全て提供している場所は少ないが、それでもこの選択肢の多さはアメリカンスクールやIBと比べても多いと感じる。なので自分の興味のある教科を勉強する事が出来ます。

おそらくカリキュラムで一番コースが多いです

最低ガイドラインととして、いつくかの教科は選ぶことが出来ず必須科目もありますが、それはどのカリキュラムでも一緒。最低ガイドラインを守りながら他の時間は自分の好きな教科、大学進学へ役立つ教科を選択し勉強する事が出来ます。

教科リストはこちらからご覧ください。IGCSEを運営しているケンブリッジが公開しているリストで、随時更新されています。

IGCSEのデメリット

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IGCSEは魅力に見えますが、実は大きなデメリットが。そのデメリットを知らずにIGCSEへ入ると大学進学が遅れる事もあります。

また希望の大学へ行けないなんて事もあるので要注意。IGCSE終了後は大学へ進学するかA-levelを取るか選ぶことが出来ます。

A-levelは大学のファウンデーションコース免除になるコースでこれが約1年半ほど。A-levelを取ると学校生活は日本の高等教育より少し長めになる。

IGCSE終了時へ大学へ進学すると日本の高等教育より1年早く大学へ進学する事が出来が、その分大学の在籍期間は伸びます。大学でファウンデーションコースを取る事が必須とされ、約1年のコースを取る事が必要。

ファウンデーションコース終了後、大学へ入学となり3年間の大学生活が始まります。

イギリス系の大学では主に3年間のコースで、3年の前に1年間のファウンデーションコースがあったり無かったり。これが免除になる単位もあるが、IGCSEの場合は絶対に免除にならない。

ガップイヤーと呼ばれる高校卒業後の休み期間を長くとると大学卒業も遅れます。ファウンデーションコースを取る事を分かって、大学選びをしないと在籍期間が延びたりするので要注意。A-levelなどを取れば免除になるが、大学がすでに決まっていればファウンデーションコースを取る事をおススメされます。

アメリカンスクールvsIGCSE

アメリカンスクールとIGCSEケンブリッジ式教育の一番の違いは高校在籍期間。アメリカンスクールは12年生まであり、これは日本の高校と一緒ですね。

しかしIGCSEは11年生までなので、1年短いがそのあと1年半のA-levelを取るか、大学で1年のファウンデーションコースを取るか選ぶことが出来ます。

アメリカンスクールの場合は多くの場合このファウンデーションコースは免除になり、大学入学と同時に大学1年生へ進学可能。日本の教育システムからすると高校卒業後すぐに大学に入ることは当たり前ですが、実は世界的に見るとこれは当たり前ではないのです。

アメリカンスクールではAPの単位を複数持っている場合はその大学1年生も一部免除になり、大学2年生のコースを取る事も可能。大きな違いがあるが、アメリカの大学は4年、イギリスの大学は3年なので結局卒業時期を見るとほぼ一緒です。

IGCSEを取得後アメリカ系の大学へ進学するのは難しく、この場合は卒業が1年~1年半ほど遅れる事になります。アメリカンスクールからイギリス系の大学へ進学する場合はそもそも単位が認められなかったり、やはりファウンデーションコースが必要になったりして1年無駄になったりします。

高校に入る時点である程度どの大学へ行きたいか目星をつけておくことで効率よく進学できます。中3からすでに考えないといけない。。。

インター卒業では大学の選択肢が多くなる分、ちゃんと考えないといけないので大変です。著者の場合実はアメリカンスクールを卒業後、イギリス系のカリキュラムを採用している学校への進学を考えているのだがちゃんと単位が認められる事の確認、交渉してファウンデーションコース免除など聞いています。

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